春雷
今日は夕方にかけて激しい雷雨でしたね。
春に鳴る雷を『春雷』といいます。
春雷は「虫出しの雷」とも言われ、虫たちが活動を始める合図だと言われているそうです。
また、春雷にはもう一つ意味があり、恵みの雨をもたらすため「稲作の始まりの合図」ともなっているそうです。
雷は「稲妻」とも言いますね。
これは雷が稲作農家にとって、そして稲にとって大切な存在だということです。
日本語には物の名前を、その存在の由来から取るものがいくつかありますが、こういった言葉の意味を知っていくことが大切なのではないかと思ったりします。
どうしても言葉の「形」だけ覚えようとするとなかなか覚えられない漢字や英単語も、何かに印象付けして覚えることでより覚えやすくなります。
暗記の方法は様々ですが、自分に合う覚え方を小学生や中学生のうちに身につけられるよう、その子に合った方法を提案し続けていきたいです。
(もちろん、暗記に一番大切なのはその子が覚えようとする気持ちと努力です!!!)
シンクスタディ
福田