『できない言い訳』より『やる工夫』
先週まで冬期講習に向けた面談をさせて頂きましたが、「その中で宿題がなかなかできない」、「勉強習慣が定着しない」、というお悩みを多く聞きました。
子どもたちにも、「宿題は丸つけと解き直しまでやろう」、「毎日少しずつやろう」という話をすると「宿題をやる時間がない」という答えが良く帰ってきます。
『できない言い訳』を探すのは簡単で、忙しかった、友達と約束があった、家族で出かけていた、などと理由がスラスラ出てきます。
しかし大事なことは忙しい中でも『やる工夫』をすることです。
例えば家に帰ったらまず10分勉強してから遊ぶ、土曜日は家族と1日ディズニーに行くのであれば金曜日や日曜日に時間を作るなど、『やろうとする』ことをしなさいと子供たちに伝えています。
少しでもこれが響いて『やろう』としてくれる子が増えてくれればと思いながら、響かない子たちにはどう伝えていこうかということを日々試行錯誤しています。
どこかで「ああ、やっておけばよかった」と本気で後悔したときに取り組めるようになることもありますが、まずそうならないように宿題や勉強習慣の大切さを伝えていきたいと思います。
シンクスタディ
福田

